山麓蔵周辺の秋津穂の栽培エリアは全部で3地区に分かれ、それぞれに栽培環境・土壌中の成分や微生物量などが異なり、収穫される秋津穂にはその土地ごとの個性が宿ります。

この美しい棚田の真ん中にある山麓蔵で、醸造家自身が里山と共生し、葛城山麓の地の力を感じながら感覚を研ぎ澄ませ、3つの約束のもと酒を造り、この地で収穫された秋津穂米をその農家や田んぼごとの個性を鏡のように映し込んだ「S 風の森」として表現。

一口含めばお米の様々な味わいが口の中で棚田に吹く風や、里山を流れる山水のせせらぎを感じることができます。