山麓蔵が創設した「風の森里山コミュニティ」の活動では、
皆さまにご購入いただいたS風の森の売り上げ1本につき50円を、里山基金へ寄付しております。
毎年、醸造年度の切り替わりとなる7月に1年間の販売本数を集計し、寄付金額をご報告します。
2年目の寄付となる今回、2025醸造年度分として54万9,000円を里山基金へ寄付いたしました。
また、先月6月20日に石川県で開催された、
たまき酒店様と油長酒造の共催イベント「風の森 Day with たまき酒店」の売り上げのうち、
15万円を寄付金として、たまき酒店様よりご寄付いただきました。
「里山を100年先につなぐ」という取り組みに共感いただき、
ご協力くださいました皆さまに、改めて厚く御礼申し上げます。
この基金は、葛城山麓地区の里山農業や環境保全のために有効活用するとともに、
その活用実績についても公表してまいります。
今年度は、葛城山麓地区の土地の維持管理作業に使用している
ショベルカーの修理費用として活用いたしました。
「里山」とは、人々の暮らしの身近に広がる山や森、田畑などを含む自然環境であり、
人の手によって長い年月をかけて維持・活用されてきた地域を指します。
そこは、多様な生き物と人とが共生する豊かな環境でもあります。
しかし近年では、里山が担ってきた「人と野生動物の生活圏を隔てる緩衝地帯」としての
役割が失われつつあります。
その結果、野生動物の生息域が人里近くまで拡大し、農作物への被害だけでなく、
人への被害が報告される事例も増加しています。
葛城山麓地区においても、地域の皆さまと協力しながら適切な管理を続け、
この里山本来の機能を次世代へつないでまいります。



