山麓蔵周辺の栽培地区3か所のうち、田んぼ一枚の大きさが小さく細く、生産性が高いとは言えない地区ですが、南向きで日当たりが良好で温暖な土地です。 この地区も標高が高く、灌漑用水が入らないため、山から流れる清らかな天然の山水で秋津穂が栽培されています。 「西地区」と同じく杉浦さんによって無農薬・化学肥料不使用に早くから切り替えられた田んぼと、長年、地域の農家の方々が農業を担っておられる田が混在しています。 良好な日当たりのために、「西地区」杉浦さんの秋津穂と比較すると収量も多く、粒の大きさもしっかりとしており、造られるS風の森は豊かな香りと果実味が特徴の傾向となっています。 また土壌分析の結果では、「西地区」に続いて多くの微生物が生息していることが明らかとなっています。 長年の環境負荷の少ない農法や、日当たりが良く温暖という環境条件によって微生物の多様性を引き出し、秋津穂の育ちやS風の森の個性へと繋がっていると私たちは考えています。

栽培地区:
南地区
醸造家のコメント:
2025年度の土壌分析の結果では、土1gあたりの微生物量が1,100万個/gと「西地区」(地区内で最も良い田んぼの結果で土1gあたり1,200g/t)に続いて多くの微生物が生息していることが明らかとなっています。 9年間という長年の環境負荷の少ない農法や、南地区の日当たりが良く温暖、という環境条件によって微生物の多様性を引き出し、秋津穂の育ちやS風の森の個性へと繋がっていると私たちは考えています。 今回の南地区は、お米の持つ艶やかな甘みが引き立った味わいとなっております。 桃やマンゴー、バナナを思わせるトロピカルな香り。 とろみもあり、桃をかじったような瑞々しい果実味と甘味を感じさせる仕上がりです。
【2024年産】青いメロンやウリ、バナナの青くみずみずしい香り。 杉浦/西地区と比較すると、お米由来の豊富な有機酸がより感じられます。 とろみもありつつ、みずみずしい口当たりの中にジューシーな酸による立体感や果実味が感じられる仕上がりとなっております。
栽培者:
杉浦英二
栽培方法:
無農薬・化学肥料不使用
原料米:
奈良県御所市葛城山麓産 秋津穂100%
未来酒度:
醸造責任者:
中川悠奈
アルコール度数:
14度
容量:
720ml
ラベルのシーン:

S 風の森のラベルでは、山麓蔵からの景色や風景(Scene)を切り取り表現。夏を経て、実りが豊かな収穫のころのキラキラと輝く稲穂が描かれています。